勝山寺(しょうざんじ)は、宝暦5年(1755)に西尾城主・三浦義理が城の鬼門封じのために創建した寺院です。

毎年1月末から2月上旬(節分の前の日曜日)に節分会が斎行され、多くの参拝者で賑わう境内では、開運出世不動明王の前での大護摩祈祷、豆まきによる厄払いが行われます。

さらに、祈祷を受けた人は、厄除をした後に福をかきこんでほしいとの願いで、住職が節分会のためにひとつひとつ手作りした縁起物の熊手を受けることができます。