元々は西尾市の伊文神社の祭礼として行われ始めた「西尾祇園祭」。
毎年行われてきたこの祭りは歴史も古く、回数を重ねるうちに市民の夏の風物詩として強く根付いてきました。
古くにこの地域を襲った疾病から町を守るために行われていたと言われています。

まずぱっと目を惹くのはやはり立派な神輿。
細部まで作りこまれた繊細かつ大胆な神輿は、神様が宿るにふさわしい荘厳さを持っています。
この神輿が伊文神社から西尾城までを練り歩いたのち、市の中心である駅前で盆踊りが行われます。

これは「踊ろっ茶・西尾!」と呼ばれる、市民ならだれでも知っている郷土踊り。
昔懐かしい雰囲気に合わせ、夏の思い出になること間違いなしのイベントです。