千葉県印西市平岡にある鳥見神社は、創建延宝6年(1678年)の古社です。
平岡鳥見神社の例大祭は毎年5月3日に行われており、三匹の獅子舞が奉納されます。

保存会の青年男子によって披露される、親獅子、若獅子、雌獅子の三頭が喧嘩をした後に仲直りする演技には、悪魔払いや豊作祈願の意味が込められています。
かつては稲作の前祝として行われていたもので、印西大森鳥見神社から伝わったとされており、昭和30年に県の無形民俗文化財に指定されています。