宜野湾市にある普天間宮は、琉球八社の1つでもある由緒ある神社。琉球八社は、琉球王朝で特別な扱いを受けてきた神社のこと。創建は、普天間の洞窟に琉球古神道の神様を祀ったのが始まりとされています。境内に鍾乳洞があり、その洞窟の中に普天間宮奥宮があります。

代々の琉球国王が参詣した、旧暦9月15日に毎年例大祭が開催されています。
祭典が行われた後に、琉球舞踏や神楽、獅子舞などが奉納されます。一年で最も重要な祭祀です。