山梨県笛吹市の甲斐國一之宮浅間神社で行われる「大神幸祭」は甲府盆地を襲った水害後に始まった防災祈願が起源とされています。祭では御神輿を神社から釜無川沿いまで担いで進みます。また御神輿を担ぐ人たちは顔に白塗りをして女装をし、「ソコダイ、ソコダイ」というかけ声にあわせて進むという特徴があります。

この祭は山梨県内ではとても有名なものなので見越しを担ぐことができるのは決まった約700戸の氏子の人たちのみのため誇りを持った参加する姿はとても見応えがあります。