岸和田のだんじり祭りは、9月に開催される浜側のだんじり(岸和田地区、春木地区)と10月開催の山手だんじり(東岸和田地区、南掃守地区、八木地区、山直地区、山直南地区、山滝地区)の二つに分けて行われます。

重さ4トンを超えるだんじりが高速で疾走しながら曲がり角を駆け抜けていく「やりまわし」は迫力満点で、観衆を魅了します。

浜側の「春木地区だんじり」は全15台で、宮入りの際には全てのだんじりが弥栄神社に入ります。9月第一日曜日に試験曳き、第二土曜日の宵宮と翌日の本宮で、勇壮な曳行を披露します。中でも最高の見せ場の一つは、弥栄神社大鳥居前の「やりまわし」です。くれぐれも安全には気をつけながら、ぜひ、その興奮を味わって下さい。