うちばやしが盛んに行われている陸前浜の影響を受けて、旧東磐井地区には数多くのうちばやしが受け継がれています。

室根地区にも古くから各地区ごとに神楽、うちばやし、七福神舞などが伝わっており、土地の潤いや五穀豊穣を願って、山の神々への感謝を舞や太鼓の音に表してきました。

昭和40年代まで、うちばやしは大人が引き継ぐ伝統芸能でしたが、昭和61年に子どもうちばやし保存会が結成されて活動&伝承を続けており、むろね夏まつりなどで披露されています。