室根神社の特別大祭の歴史は古く、養老2年(718)に紀州の熊野大社の御神霊を勧請して以来約1300年にわたって行われており、古くから奥州の三大荒祭として有名です。

国の重要無形民俗文化財にも指定されているこのお祭りは、毎年10月の最終金・土・日に斎行され、初日は袰、南部神社参拝、馬場祓い、二日目には荒馬、袰揃い、忌夜祭、三日目には御魂移し、御興御下りといった神事が執り行われます。

また、協賛行事も多く、よさこい演舞、鹿踊り、ステージイベントなどが開催されています。