毎年元日に行われており、新年にあたり、国家国民および氏子の繁栄、五穀豊穣を祈願する行事です。

この神社の本殿には誉田別命、足仲津彦命、気長足姫命が祀られています。摂社2棟の棟札に応永20年(1413年)に造営の記録があり、このときの建立と推察されています。

天正年間には豊臣氏の紀州征伐により一部焼失しましたが、江戸時代には紀州徳川家の手厚い保護を受け、次第に興隆していきました。

昭和53年以来の修復工事によりその美しい朱塗りの外観を見ることができます。