和歌祭は、毎年5月第2日曜日に行われている、紀州東照宮の大祭の渡御の呼称です。
別名、紀州の国祭、天下祭、権現祭と呼ばれ親しまれてきたお祭り行列です。

和歌際と呼ばれているのは、東照宮のある山を和歌山と呼ばれたとか、江戸時代に東照宮を口にするのは恐れ多いということで「和歌の御宮」と言い習わされていたところから和歌祭と呼ばれるようになったなどの説があります。

祭りのはじまりは「神輿おろし」からで、108段もの石段を下りる様は迫力満点です。