吉備津神社では、かつて50年から60年に一度神社の大屋根を葺き替える際、地元宮内の氏子たちが三味線や太鼓に合わせて餅つきをする行事がありました。これを吉兆として昭和48年から毎年正月の3日間、もちつき保存会が中心となり三味線や太鼓に合わせて餅つきを行い、神社に奉納しています。

特設の桟敷で奏でられる三味線に合わせての餅つきはとても優雅なものです。

また、撞きたての餅は参拝者にも配られ、賽銭箱に寸志を入れて受け取ることができます。