吉備津神社の秋季大祭・七十五膳据神事は、吉備の国を平定するために大和朝廷から派遣された四道将軍でご祭神の吉備津彦命へ、山海の珍味をお供えする厳かな行事で、県下三大祭のひとつにもなっています。

大勢の参拝者が見守る中、神前に捧げるための七十五の膳やその他供物を持った百数十人もの行列が、御供殿を出発し廻廊を通って本殿への献供を行い、祝詞を奏上します。

当日は、奉納弓道大会が同時開催されるほか、13時からは巫女舞(豊栄舞)の奉納も行われます。