那珂川町富山にある諏訪神社は、江戸時代初期の寛永18年(1641年)に松野村の二荒山神社から分霊勧請されたと伝えられています。
信州諏訪神社の分霊を祀り、以来郷の鎮守として大切に保護されてきました。

町指定文化財となっている本殿は、厚板造り出し屋根の一間社流造で、彫刻で埋め尽くされていますが、現在は鞘堂に納められており、拝見することはできません。

毎年1月1日には歳旦祭が行われ、初詣客で賑わいます。