関西文化の日に協賛して、無料公開されています。
湊御殿(奥御殿)は、紀ノ川河口に近い現在の和歌山市湊御殿の広大な敷地にあった紀州徳川家の別邸の一部です。

元禄11年2代藩主光貞の造営後、度重なる火災で焼失したが、11代藩主斉順が新たに造営し、天保5年に完成させました。奥御殿は明治元年に和歌浦東四丁目に移築されたが、その後西浜に養翠園(国指定名勝、大名庭園)に再移築し、平成18年(2006年)から一般公開されています。