女性の病気回復や安産・子授けの神様でも知られる淡嶋神社で毎年3月3日に行われているのが雛流しです。仁徳天皇が淡嶋に御幸し、友ケ島から今の加太の磯間の浦に遷し祀られたのが3月3日で、雛流しが始まったのは昭和37年からです。

この行事は、全国各地から奉納された雛人形と願い事を書いた形式を3隻の白木の小舟に乗せて、宮司のお祓いののち、海に流す神事です。

現世の穢や災厄を撫物である人形にこめ、流し送り出しています。

※当日車での参拝はご遠慮いただいておりますので、公共の交通機関をご利用をお願いしております。