岩手県一関市藤沢町で昭和51年から行われている真夏恒例のイベントです。
考古学者の塩野半十郎が縄文時代の野焼きを再現したことで始まったこのイベントでは、かつての文化に習って「まいぎり式」の火起こしで火をつけ実際に土器や土偶を焼いたり、当時の食事を再現したメニューの提供もあり、その他ダンスや演奏などのパフォーマンスを楽しむことができます。

作品は事前に専用粘土を購入して制作し、当日に持ち寄って会場に設けられた大型の窯で一晩焼き上げます。
その豪快さはまさに火祭りで、煌々と燃え盛る炎を眺めながら縄文ロマンを感じることができます。
火入れの儀は18時からで、翌日には作品の審査や表彰式が行われます。