広島県広島市の狐瓜木(くるめぎ)神社で、11月15日に近い土曜日・日曜日に、「七五三祭」を開催します。

狐瓜木神社は、創建千百余年、くるめ木の小高い山(宮ノ山)に古くから鎮座し、総(惣)社と呼ばれ、この一帯をお守りしてきた由緒ある神社です。

七五三は、一般に、男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳になる年の11月15日に氏神に参詣し、無事を感謝して健やかな成長を祈願する行事です。

古来、男女とも3歳になると、それまで剃っていた頭髪をたくわえ始める「髪置」という儀式があり、また5歳の男児では初めて袴を着用する「袴着」という儀式、7歳の女児では童子の着物の付紐を取り、帯を使用し始める「帯解」という儀式に由来しています。