主基斎田(すきさいでん)とは、新しい天皇が即位後に行う大嘗祭(だいじょうさい)に奉納する、新米を栽培する御田のこと。綾川町は、大正天皇が即位する際に主基斎田に選ばれました。それを記念して主基斎田保存会が発足し、毎年6月に主基斎田お田植えまつりが開催されるようになりました。

昔ながらの早乙女姿に扮した、農業高校の女子生徒たちが太鼓や田植え歌に合わせて、古式ゆかしい手植えを披露します。近隣の小学生も参加して、苗渡しを手伝います。
お田植えの後は、斎田踊りが披露されます。