滝宮天満宮は、讃岐随一の学問の神さま。御祭神の菅原道真公が、讃岐守として赴任していた際の官舎跡に建てられた、由緒ある神社です。
「鷽替え(うそかえ)」とは、菅原道真を祭神とする、全国のいくつかの神社(天満宮)で行われる特殊神事。

鳥の鷽(ウソ)と嘘(うそ)をかけて、前年の災厄や不幸が全て「嘘」になるよう祈願する、厄除け神事です。
滝宮天満宮のうそかえ祭では、木製の小さな鷽鳥が参拝者に授与されます。そして、参拝者同士で「かえましょ、かえましょ」とうそ鳥を交換していきます。それにより、今までの悪しきことの厄祓いをし、良きことに鳥かえる(取り替える)神事です。
当日は、滝宮天満宮野例大祭行事も行われます。