六月灯は旧暦6月に鹿児島県内の神社や寺院で行われています。南方神社では毎年7月27日に行われており、他の神社や寺院でもそれぞれの日にちを定め行われている夏祭りです。

地元住民には「ロッカッドー」の呼び名で親しまれており、鹿児島市内などでは7月に入ると毎晩のように市内数か所で催されている夏の風物詩です。

薩摩藩主であった島津久光が上山寺新照院に観音堂を建立し、供養のために灯籠をともしたのを、市民が見習ったことがこの祭りの始まりだと言われています。