小豆島に伝わる安田おどりは、県無形文化財にも指定されている伝統の踊り。
江戸時代初期から踊りの原形が伝承し、江戸時代末期に上方から移住してきた歌舞伎役者によって、完成されたとされています。

田舎風の素朴な男踊りと、都風の優雅な女踊りに分かれているのが特徴。足さばきや身のこなしには、高い技術が要求されます。
踊りの後は、新仏供養と花火大会(手持ち花火)が行われます。
小豆島へのアクセスは、香川などの各港から船を利用します。高松港から草壁港(小豆島)までは、フェリーで約60分。草壁港から会場までは、車で約7分です。