国の重要無形民俗文化財に指定されている津野山神楽。長谷区の神祭での奉納は毎年11月30日に行われます。

刀を使った舞と太鼓や笛を使った速い拍子が特徴で、観客はダイナミックな18演目の舞に酔いしれています。

赤い鬼が榊を手に激しく舞い踊る演目「大蛮」では、赤ん坊をひとりひとり抱き上げ、東西南北の神々に披露した後、本殿に向かい赤ん坊の足を軽く床に付けて「元気に育つように」という願いを込める恒例の行事もあります。