二十日念仏は、梼原町の越知面(おちめん)区で毎年8月20日に開催される伝統行事で、西暦1600年から続いていると伝わる念仏踊りです。

昭和30年代に一度、お祭りをやめた時期がありましたが、その後赤痢が大流行したため、お祭りを復活させたそうです。

お祭りは、頭に黒い鶏の羽根を立て、顔に馬毛を垂らし、カラフルな衣装のトビ太鼓と裃袴を身に着けた団扇役を合わせて20名ほどの地元男性による踊りです。