鳴門市にある大麻比古神社の例祭は、一年で最も大切なお祭りで地元の人たちには「大麻さんの秋祭り」と呼ばれています。本殿では神事が執り行われ、境内では伝統の獅子舞が奉納されます。そして、午後から行列が始まります。

神社を出た神輿は氏子に担がれて、大鳥居のそばにある御旅所まで参道をおよそ1キロ、練り歩きます。お供には天狗の面をつけた猿田彦、古式ゆかしい装束をつけた氏子、獅子舞、そして、各地区の屋台も加わり、祭りを盛り上げます。