広島県呉市にある「亀山神社」は、創立年代の詳細は明らかではありませんが、703年8月15日に呉宮原村字亀山の地に鎮座したとあり、現在でも軍港都市として栄えた呉市の「氏神様」として崇拝され、呉湾を一望できる高台に鎮座しています。

この亀山神社では、神様がこの呉の地に鎮座された事への感謝と、作物の豊作に対する感謝を込めて、毎年10月の第2日曜日を含む土曜・日曜の2日間に「秋祭り(例大祭)」をおこなっています。当日には、奉賛会ならびにヤブ・獅子の祓いの神事のほか、近隣の高校の生徒による奉納演舞や吹奏楽部による演奏など、2日間にわたり賑やかに行われます。