毎年1月初旬に、串間市蔵元河川敷において消防出初式が開催されます。

朝8時半から消防団の408名の隊員が、分列行進で入場してきます。凛として行進する消防隊員に一年の始まりを感じます。

出初式といえば、はしごに跨りアクロバティックな技を披露してくれるものです。

そもそも出初式の始まりは、1657年江戸で大火が起きた後、常火消が誕生したことに始まります。

焼け跡の復興には、長い時間がかかり苦労しました。

そんな時常火消の人たちの気力をあげるために、はしごに乗って演技をする出初が行われるようになりました。

それ以降、年の初めに出初式を行うようになりました。

出初式では恒例となった一斉放水がされます。

またこの日は地元の園児による和太鼓の演奏もあり、訪れた人から拍手喝采になります。

消防署の日頃の取り組みが観られます。