宇和島市にある龍光寺は、四国八十八箇所霊場の第四十一番札所です。

地域の人々からは「お稲荷さん」と呼ばれて親しまれている札所で、明治時代の神仏分離令によって、稲荷神社と龍光寺に分離されましたが、神仏習合の名残を感じることができます。
龍光寺の境内に向かう階段を上ると、朱色の鳥居に迎えられます。ほかにも境内には狛犬など神社の要素がたくさん見られます。

毎年3月1日には、商売繁盛の神様で名高い稲荷神社の例大祭として「稲荷まつり」が行われます。