宇和島市にある三島神社は、平安時代の初期、大同元年(806年)に大三島の大山祇神社より勧請されたと伝えられています。
当初は現在の堀部公園にあたる森にありましたが、文永11年(1274年)に現在の地に鎮座したといわれています。

宇和島の南の守り神として信仰を集める三島神社では、1月1日の元旦より歳旦祭が行われ、多くの初詣客で賑わいます。
歳旦祭では伊豫神楽の奉納の後、一番神楽の御祈祷を行います。
元旦から3日までは、順次御祈祷が行われ、4日5日は仕事始めの御祈祷が行われます。