静岡県富士市の毘沙門天妙法寺で、毎年、旧暦1月7~9日に、「毘沙門天 大祭」を開催します。

このお祭りには、全国からだるま屋が店を出すことでも有名で、日本三大だるま市の1つとしても知られています。

大祭に出店する露店は一キロを超え、数十万人の人々で賑わい、「東海一の高市(たかまち)」と表されています。

昔より、旧正月の7~9日の三日間は、「毘沙門天王」が娑婆に下られて親しく人々の願い事を聞いて下さるといわれています。

この大祭期間中に、毘沙門天王のご神体を拝み、願掛けをすると、大きな功徳があるといわれます。