昭和の時代から地域の人たちによって受け継がれてきた愛媛県伊方地区の慣例行事です。神楽に必要な衣装や小道具も地元の人が作っており、この行事をとても大切にしていることが分かります。

佐田岬半島に広まった神楽は、経年とともに継承者が少なく消えていってしまっているのが現実です。六社神社で行われる神崎神楽は、この歴史を唯一地区内で守っており、由緒正しい神楽の舞を見ることができます。年に2回行われる行事ですが廃止の声が上がっているため、興味のある方は早めに見に行くことをおすすめします。