毎年5月上旬から下旬にかけて、愛媛県今治市の各地区に鎮座している各神社では、春祭りの継ぎ獅子の奉納が行われます。

継ぎ獅子は、今治の伝統芸能で愛媛県無形民俗文化財に指定されています。

人の上に人が立ち獅子頭をかぶって獅子を舞い、三継ぎ、四継ぎ、五継ぎと繰り広げられます。

大西地区では、祭神の海上渡御の先導として船上で行われます。

この時期の週末は、今治市の各所でスリルと迫力満点の継ぎ獅子に出会うことができます。