鴨神社は、児島郡最古の神社で平安時代初頭に大和の国の高鴨神社の神を勧請して創建されたと伝わっています。鎌倉中期には宇佐八幡神を勧請し合祀しました。

鴨神社のお祭りは、毎年5月の第2日曜日(春祭)と10月の第3日曜日(秋季大祭)が斎行され、御神輿が練り歩く伝統的なものです。

御神輿のあとには、子どもたちが太鼓を叩きながらの子ども神輿の巡行があります。童謡に登場するような温かい雰囲気が今も残る素朴なお祭りです。