南会津町の田島地区で行われる800年以上の歴史と伝統を持つお祭りです。お祭りは3日間行われます。2日目早朝の「花嫁行列」とも呼ばれる「七行器行列」は、花嫁姿の女性たちがシャギリというお囃子の中を神社に向かって行列するもので、人気があります。

夕方には子どもたちをのせた屋台運行が行われます。屋台では子ども歌舞伎が演じられます。また、神輿渡御も行われ、神輿が町内を練り歩きます。最終日は神社に太々御神楽が奉納され、祭りも幕となります。この祭りの特徴が「お党屋制度」で国の重要無形文化財に指定されています。