豪雨で不通となり、数年後に再開した福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ只見線。「なかがわ雪月列火」はこの只見線に列車が走ることに感謝するために、暗い冬の夜に灯りをともしてみんなで手を振ろうと始まったものです。

只見線の会津中川駅裏の田んぼの中に、およそ500基の灯籠を立て、そこに灯りを点けます。列車に乗車して見ると、いきなり現れる幻想的な景色に目を奪われます。また、灯籠の中を列車が走る駅ならではの光景を楽しむこともできます。