ひったかは「火を高く焚く」が由来となっていると言われ、吉田川を挟んで向かい合う行者山と妙見山をそれぞれ源氏と平氏に見立てて提灯で絵模様を描き優劣を競う行事です。

絵模様は、その年の世相などを反映したもので、毎年宵闇に浮かび上がるまでは秘密とされています。

お祭りは旧暦5月5日付近の土曜日の夕方から夜にかけて行われ、当日は県道が歩行者天国となり、夜店が立ち並び、観客で身動きが取れないほどに賑わいます。