佛松山大仙院は元禄5年(1692年)創建の由緒ある神社です。
地元では「大仙さま」と呼ばれ親しまれているこの神社は、鮮やかな朱色をした中国風の鐘楼門や境内にそびえる松の木が本堂に向いて反っている姿が印象的で、それをパワースポットとして崇める方も増えています。

大仙院の例祭(縁日)は旧暦の24日に行われますが、これは地蔵菩薩を拝む日が仏制によって24日と定められているためです。
昔は旧暦に親しむ百姓や漁師が多く参拝されていたため、その名残として新暦に切り替えることなく続けられています。(日程はHPで確認できます)
境内には屋台や植木市も出ますので、月に約一度のお参りに立ち寄ってみるといいでしょう。