「北木島の流し雛」とは岡山県笠岡市北木島町で、旧暦3月3日の満潮時に行われる伝統行事です。

北木島大浦の海岸で行われるこの行事は、小麦わら又は厚紙を使って小舟(うつろ舟)を作り、その中に毎月1体作る紙雛を12体と船頭を乗せ、桃の花の小枝やアサリ寿司を添えて海へと流します。
雛に病気や悩みを託し、家内安全や子どもの成長を願って行われます。

※アクセスは笠岡駅から港までとなっております。港からは船で1時間ほどかかります。