静岡県富士市の長学寺で、毎年11月23日(いいふみの日)に、「富士てがみまつり」を開催します。

「紙のまち」、「かぐや姫伝説の里」である富士市を全国に発信するために、このまつりを開催しています。

手紙文コンクール、三味線の演奏、よさいこい踊り、福引、各種模擬店など盛りだくさんです。

かぐや姫に手紙を送るという手紙文コンクールが、まつりの主要行事となり、富士市内の小中学校生から約300通、全国公募の一般の部では約100通の手紙が毎年届きます。

まつりでは、市のPR大使かぐや姫クイーンを呼んで、彼女の前でコンクール受賞者たちが手紙を朗読します。

表彰式のあと、祭主である長学寺住職によるお炊き上げで古い手紙を燃やして清め、てがみ塚に献花をしたり、皆で歌いながら祝い餅をついて食べたりします。