会津若松駅から徒歩10分ほどのところにある蚕養国(こがいくに)神社は、文字通り養蚕の神様として広く知られ、養蚕のみならず農工商諸業の繁栄、交通安全の神様としても信仰されています。
また、秋の紅葉の名所としても知られています。
寛弘7年(1010年)に植えられたと伝えられる御神木の峰張桜も観光客の撮影スポットとして人気です。

そんな蚕養国神社では、その年初めての牛の日を「初牛祭」としてお祝いします。これは京都伏見稲荷大社の創建を祝うお祭りです。御末社の鶴ヶ城稲荷神社でも商売繁盛などを祈願する人が多く訪れます。