北海道恵庭市大町にある豊栄神社は、明治7年6月15日稲荷大社を奉斎し、明治24年8月に7坪の神殿を建立、札幌神社に請い大国魂大神を合祀したことから始まりました。明治34年8月には神社創立を出願し、同年9月には恵庭神社として公称の許可を受け、無格社となり、明治44年7月には豊栄神社を合併し、現社名である豊栄神社に変更公称の許可を受けました。

この豊栄神社では、毎年9月19日から21日までの3日間、秋季例大祭が行われます。この例祭は恵庭市では一番大きな神社祭で、祭りでは宮神輿渡御などの神事のほか、奉納カラオケ(のど自慢)やマジックショーや餅まき、フラダンスなどのステージイベントや、大ビンゴ大会など楽しい催しが3日間にわたって行われ、周辺には露店も多数立ち並びます。