島根県出雲市にある宇龍漁港では、毎年「和布刈神事」というワカメの豊漁と海上の安全を祈るお祭りが行われています。

裸役の地元の青年団員数人が赤い下着姿で海に飛び込み、島から港まで寒中水泳をしてきます。
日御碕神社の神職が宇野港から権現島まで大漁旗を立て漁船で行き、ワカメを日御碕神社の末社の熊野神社にお供えし祈願します。

神事が終わるとこの地域では、ワカメの収穫が始まります。

若者の寒中水泳の様子を見ようとたくさんの人が訪れます。