ご先祖の供養や祈りを込めた約3000個の灯籠が、千波湖の湖面に浮かべられる、水戸の夏の風物詩とも言えるイベントです。

先祖代々の戒名のほか、家族の健康や世界平和を願う思いなどが書かれた灯籠は、黄門像が立つ千波湖西岸に並べられ、1分間の黙祷の後、ボートに引かれて次々と湖面へ流されていきます。

大勢の家族連れらが訪れ、湖面に揺れる灯籠の淡い光を見つめながら祈ります。

中心市街地の明かりが照らす湖面に浮かぶ灯籠が、幻想的な雰囲気を醸し出します。