江戸時代から続く伝統ある初市で、毎年1月8日に行われているだるま市です。

水戸は、西の大地を上市、東の低地を下市と呼び、下市は、徳川氏が開いた町人の町で、水戸藩内の商業の中心地でした。その時代から引き続き、下市にはだるまやお飾りなどが売られます。この初市は別名「だるま市」とも呼ばれ、景気のよい掛け声で取引されています。

近郊の大洗町やひたちなか市、福島県白河市などのだるま製造業者が出店しています。

最近は、様々な色のだるまや、色々な大きさのダルマなども売られており、福を求める人々で賑わいます。