鳥取県智頭にある杉神社は、全国でも他に類を見ない、杉の精霊を祭る神社です。面積の93%が山林という林業の町らしい神社です。
しかも御神体は、高さ12m・底辺8m・杉をかたどった三角形の白い塔という斬新さです。完成したのは昭和30年、町議会議員米井信次郎氏が資材を投じて建設しました。

この塔の奥には、因幡の名所である滝大明神が祀られています。
毎年4月に例祭を行いますが、近年では「花粉症軽減祈願」も受け付けています。