毎年6月8日に行われる祭りで、「腰巻おがみ」の名で広く知られています。

祭りの日に、持参した腰巻や下着などに朱印を押し、仏前に供えて無病息災を祈願します。

それを身に着けていると下の世話にならず、清潔な姿で安楽往生ができると言われており、江戸時代初期から現在まで続けられています。

古くから信仰を集めるこのお祭りには、町内はもとより、近隣市町村や県外からも大勢の人たちが訪れ、境内は大変な賑わいをみせます。

なお、この日には、県指定の有形文化財「釈迦如来涅槃像」も開帳されます。