山口県防府市には、東大寺別院阿弥陀寺があります。

治承4年(1180年)、平重衡が奈良に信仰し東大寺を燃やしてしまった祭、その復興に人生を捧げた俊乗房重源上人という方がいました。
その重源上人によって防府に建立されたのが東大寺別院阿弥陀寺です。
開山忌は、この重源上人の法要になります。

午前10時より重源上人を奉賛するお経が読まれます。
法話に続き、昼食が出ます。
午後からは塔婆供養・せがき供養・総供養となり、終了です。
一日がかりの法要ですが、壇信徒のみならず各地から多くの方がお参りになります。