大分県中津市にある薦(こも)神社で行われる「菊花展」は、毎年11月に行われる行事で、長い伝統を持ち、中津に本格的な秋の訪れを告げる行事として定着しており、色とりどりの菊の花が境内に飾られ、夜にはライトアップも行われます。

薦(こも)神社は、全国八幡宮の総本山である宇佐神宮の祖宮と言われ、本殿裏にある三角池の池自体が神社のご神体となっております。
また、神門は江戸時代初期の大変珍しい形式の裳階付き三間一戸二重門で、江戸時代初期の門として学術的にも重要な建築物であり、国指定重要文化財にもなっております。