国の重要無形民俗文化財指定とユネスコ無形文化遺産に登録されているこの祭りは、神輿の巡幸や起し太鼓・屋台行事が大変有名で、多くの観光客も訪れます。
「起し太鼓」とは、数百人の裸男たちにより、大太鼓を載せた櫓の上で2人が太鼓を叩きながら繰り出します。その櫓に「付太鼓」を付けることを名誉とし、12の町の男衆が我先にと突進してきます。あちこちで迫力のある攻防戦が繰り広げられます。
「屋台行事」とは、神輿を迎えるため9台の屋台が曳き揃えられます。それぞれの装飾には、より華麗に競い合った歴史が垣間見られ、荘厳な雰囲気を感じることが出来るでしょう。