大分県トップクラスの17mもの大鳥居がある扇森稲荷神社、九州三大稲荷の一つで、近年ではパワースポットとしても有名ですが、地元の方からは「こうとうさま」と呼ばれます。この地に岡藩藩士が白狐の頭を埋めて以来、狐頭原(こうとうばる)と呼ばれるようになり、現在は、狐頭様(こうとうさま)と親しみを込めて呼ばれているそうです。

毎年、お正月の三が日には、新年祭が執り行われます。拝殿には大しめ縄が祀られ、全国からたくさんの参拝者が訪れます。
赤い鳥居の続く階段を上がった所ではお神楽も行われており、太鼓の音が鳴り響き、お正月の雰囲気を盛り上げています。
お神楽の奉納は、例年4日まで行われています。