大分県トップクラスの17mもの大鳥居がある「扇森稲荷神社」。
九州三大稲荷の一つで、近年では、パワースポットとしても有名ですが、地元の方からは、「こうとうさま」と呼ばれています。この地に、岡藩藩士が白狐の頭を埋めて以来、狐頭原(こうとうばる)と呼ばれるようになり、現在は、狐頭様(こうとうさま)と親しみを込めて呼ばれているそうです。

毎年、旧暦の二月の初めの午の日に「初午大祭」が執り行われます、伏見稲荷の創建、和銅四年二月の午の日の祭典に基づく由緒ある日柄です、現代の新暦と照らし合わせると、開催日が三月になることが多々あります。

赤い鳥居の連なる石段を抜けていくと、本殿に到着します、本殿脇ではお神楽が行われ、かわいい子供神楽なども登場し、鈴や太鼓の音が鳴り響きます。
併せて、餅まきが行われ、境内は笑顔に包まれます。